ヒロミヤで焼肉したり、遊んだり
ご無沙汰しております。
ここんところSNSを近況報告ツールとして使っていたのですが、ブログにまとめるのもアリかなあ、と思ったので、久々の更新などを。
ヒロミヤが美味しすぎて
焼肉ヒロミヤ、体験してきました! 腹を壊しても、このお肉を柔らかいまま食べたい!! という葛藤が苦しい、そしてうまい。そんな夢の時間でした。ちなみに先日の時点で、次の予約は2022年になっていましたw pic.twitter.com/gVYAF2ovvQ
— あすか正太@ぽんこつ団 (@Katsujiya) 2019年12月5日
これは夢のような時間でした。
食べたい。もっと食べたい。肉のおかわりメニューはないのか。腹を壊してもいいんだ! 的な。
体によくないので、次は3年後ぐらいでちょうどいいのかもしれません。
「さらざんまい」が素晴らしすぎて
#さらざんまい 容赦ない現実に挟み込まれる容赦ないおフザケの嵐に、どんな悲劇も他人事に過ぎないよね、という諦念と、その壁を超えて共感しようとする愛や友の尊さ、ありがたさを感じることができる。いつもの幾原作品。いつもの名作。
— あすか正太@ぽんこつ団 (@Katsujiya) 2019年12月7日
幾原邦彦さんは「少女革命ウテナ」(たぶん、ご自身がSDをされた「美少女戦士セーラームーンR」)から、同じことを繰り返し続けています。
わかりやすいところで言えば、話のフォーマットであったり、バンクの使い方であったり、絆について語り続けているところであったり。
それを20年以上も磨き上げて、名刀のように仕上げてきている。
同じことを繰り返しているようで、螺旋階段のように上昇しているのです。
少年の話は「輪るピングドラム」以来ですが、少年の話であるのをいいことに、全裸、肛門と際どいところを攻めてくる。
かっこよくもあり、エロスもあり、そしてなにより下らない。
毎回のクライマックスである「カッパに変身して、ゾンビの肛門から尻子玉を抜く」そこからの「美少年3人が全裸になってサーフィンをはじめて、揃いのポーズを決める」までの一連のフォーマットを観ていると、燃えたらいいのか、笑ったらいいのか、矛盾する感情が湧き出して、どうしていいかわからなくなる
映像の暴力ならぬ、演出の暴力。
だって、ゾンビに勝利して、主人公が勝ちどきをあげる場面って、お話が一番「アガる」ところでしょ?
その栄光の極みから、見ているこっちが「やめてあげて!」と言いたくなるような、主人公たちの黒歴史が漏洩されるシーンへと続く。
頂点から、奈落の底へ真っ逆さま。
ギャグアニメのオチのような流れの中で、本当に、本当に切ない真相が明らかになる。
幾原監督は、右手で主人公たちに心を寄せたくなるようなストーリーをこれでもかと語りながら、左手で視聴者をどん、と突き放しにかかるわけです。
だってそうでしょう?
一連のふさけた演出に笑ってしまった瞬間に、悲劇のド真ん中にいる主人公たちとは100%のシンクロは無理になってしまうのです。
どこか他人ごとのような距離感を持たされた直後に、カズキたちの決定的な孤独を見せられる。
安易な共感を許さないわけです。
「お前、なんか簡単にコイツに感情移入しようとしてるけれど、コイツの痛みはそんな軽いもんじゃないんだぞ」と、突き飛ばされる。
あるいは「人間、そんなに優しくないだろ」と切り離される。
カズキたちが感じている孤立感を知る。
あるいは、自分自身と向き合う。
カズキたちはそれぞれに傷を持っていて、それは第三者が気軽に触ることが出来ない。触ることができたところで、どうすることもできない。
自分自身が解決するしかない。
感情移入を阻害されることで、カヅキたちの抱えている孤独を感じ取り、心から彼らが立ち上がり、前へ進む姿を応援したくなるのです。
自分自身の人生を前に進めるために。
ゲームを遊んだり、ゲームを作ったり
XiSize次回作の検討会。
トリックテイキング(簡単に言えば、トランプっぽい遊び方をするカードゲームです)スタイルの作品がほぼ完成していたのだけれど、いくつかの相反する課題で煮詰まってしまいました。
課題というのは、説明に時間がかかり、購入者にとって敷居が高くなるということで、たとえば……
- トリックテイキングがマイナーな日本で売ろうとすると、まず「マストフォローってなんですか?」という質問に答えるところから始めないといけない
- トリックテイキングのギミックをふんだんに取り入れているため、慣れている人は「アレのアレとソレのソレね」みたいな感じで全体感を簡単に把握できる半面、初心者が最初に学習しなければならないルールが多い
このようなジレンマなのです。
その解決として「ルールを簡単にしてみると、歯応えもなくなる」みたいな膠着状態に陥ってしまい、イマイチな感じになってしまったので、そっちの作品はいったん泳がせることにして、別のゲームを立ち上げることにしました。
即売会買い物ゲーム、2日でシステムほぼ固まったw pic.twitter.com/6HB9FgymQr
— フクダ@XiSize 冬コミ日曜 南2 エ38 (@xisize_games) 2019年12月8日
手近なゲームのコンポーネントも利用しながら、さくっとプロトタイプを作って、すぐにテストプレイ。滑り出しは上々です!
ブキヤさんから武器を調達
#コトブキヤ 不良パーツがあったので、メールで連絡して、写真を送ったら、次の日には交換パーツが届いた。しゅごい。 pic.twitter.com/7boCoplXjn
— あすか正太@ぽんこつ団 (@Katsujiya) 2019年12月8日
最近、ヘキサギアというシリーズにハマっておりまして、日々、コトブキヤさんから兵器を調達しています。
そもそもはバンダイさんから出た30MMというプラモデルにハマったんですね。
これが大人気で、供給が長らく追いつかず、我が家でも家族を動員して、
家族のリクエストでドラクエカフェに行き、代わりに1人1個限定のプラモデル購入に並んでもらうという本日の秋葉原。ついでに魂ネイションズ。 pic.twitter.com/MhruvJIw1w
— あすか正太@ぽんこつ団 (@Katsujiya) 2019年10月27日
こんなことをするような状況。
で、似たようなコンセプト(プラモデルで組み替え遊びをするというコンセプトの本家本元である)で商品も潤沢にあるコトブキヤさんのヘキサギアに手を出したところ、するするとハマっていったというわけです。
つまり30MMは、我が家的には、バンダイのコトブキヤ潰しどころか、むしろコトブキヤにお客さんを運ぶ応援企画になっていたというわけ。
まさにWIN-WIN。
これは品薄への皮肉でもなんでもなくて、WINWIN。
30MMは、30MMでとても素晴らしいシリーズになりうる商品設計をしておりまして、供給が整ってきたところで、アクセルを入れるぞ、とつらつら目論んでおります。
こんな感じで、20代の頃から、なんも変わってない日常です。